新・駅長日誌Ⅱ

では紀勢本線の和歌山県内ですが、紀伊田原に近い「あらふね
リゾート」で１泊した翌朝、その紀伊田原の５巡目を描いて帰る事に
しましたクラ駅長です。



…地図で見ても分かるように、駅から数百ｍの距離です。
海水浴場以外に観光地は何もナイような所ですが、よく潰れずに
存続してるもんですね。

最近は既存駅と後発設置駅（概ね私が始めた頃を基準として）との
回数の差が無くなりつつあり、巡回パターンも固定されてきました
ので、今後はココを定宿にしてもイイかも知れません。

当日は早朝から結構な強さの雨が降り、一瞬だけ止んだタイミング
で駅に着きました。



古い木造駅舎の残る駅で、入口の頭上には右書きの駅名看板が
残っています。現在は無人化されていますが、元の窓口は完全に
板で塞ぐのではなく、シャッターが付いてますな。

…もしかしたら、海水浴期の需要を考えて残してあるのかも知れ
ません。まぁ昨今は大抵が車で来ると思われますが。



駅構造としては国鉄タイプの２面３線のスタイルです。単線区間の
場合、上下交換と緩急接続が同時に可能な線形ですね。

でホームに209㎞のキロポストが建ってました。…紀勢本線は亀山
が起点だから、ココを基準にした距離でしょう。



駅ノートはバックナンバーを含めて３冊あります。…管理者は不明
なので管轄駅（恐らく新宮）の好意で続いてる「黙認ノート」ですね。

内容は前回の訪問以降、直近の那智を描きに来た時に調べており、
それ以降の絵師さんの作品やゆっくまーシールはありませんでした。

最新の№3の残りページが少なかったんですが、№1の巻末がカナリ
空いてたりするので、今回はそっちに描きました。

で予備用なのか。何も書き込みのナイ新品のルーズリーフがあり
ました。…ルーズリーフは外して持ち去りやすい形状なので、どうも
躊躇してしまいますね。



さて今回は、折角なので昨日泊まった「あらふねリゾート」を描いて
おきました。

駅にある観光案内にも「国民宿舎あらふね」として写真が載ってる
んですが、現在は当時の外観と少し変わってる感じです。
本館が最初に出来て、後に建て増しが為されたと思われます。

…今時の宿泊施設で「Wi-Fiが１階ロビーのみ」と言うのは、些か
不親切ですね。滅多に使わない「スマートフォンでデザリング」を
やる羽目になりました。

では今回も同駅関係の「おまけネタ」に続けましょう。

※→次回に続く

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