新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 勝原②

2021/04/08(Thu)

さて福井県駅ノート複数回目ですが、えちぜん鉄道比島駅
描き終えて、1つ先勝山永平寺線終点である勝山駅にやって
きましたクラ駅長です。

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…当日は同線3日前に発生した土砂崩れの影響で、路線の南半分
ぐらいが運休(代行バス輸送)になってる状況です。

しかし勝山駅自体は営業してるようなので、ココでクレーム除けの切符
を買っておきましょう。…えちぜん鉄道では駅員さんの居る主要駅には
券売機無く普通乗車券窓口で手売りされています。

電車が止まってるので流石に閑散としてましたが、「乗らないんですが
記念品的に」と説明した上で起点である福井駅までの切符を購入。
…まぁ土砂崩れ復旧費用の足しになれば幸いかなとも思いますし。

ソレを済ませたら、次はJR越美北線勝原駅に向かいますよ。

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勝山永平寺線JR越美北線は、山を1つ挟んだ感じで平行してます
ので、トンネル山を越える事さえ出来れば意外と近いのです。
途中で予備のノートを買い足したりしつつ、約30分で到着しました。

勝原駅昭和35年同路線開通時暫定的な終着駅として開業し、
昭和47年現在の終点である九頭竜湖まで延長されて以降、途中駅
となりました。

九頭竜湖がソレなりの観光地であるのに対してココは特に何もナイ所
なので、終点とは言っても小規模な駅だったようです。

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開通昭和35年12月だから昨年の同月開通60周年になるようで、
前回(昨年7月)に来た時には無かった鉄道写真が貼られてました。

開業当時の物として分かりやすそうなのが、右に拡大したSLの写真
なのですが、元から簡素な駅舎とホームだけの駅だったらしく(側線
転車台ぐらいはあったかな?)現在とソレほど変わってナイようです。

機関車8620型のようですが、除煙版追加されなかった支線用
個体だと思われます。

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駅ノート前回変わらず、ある大学鉄道研究会が設置した物が
そのまま使われてました。

…てかコレは製薬会社のノベルティグッズを理由用した物であり、
全体の半分ぐらい漢方薬の豆知識で占められています。使える
スペース限られてるので、もっと早く埋まるかと思いましたが。

前回に私が描いた絵に相当するページに対して、じょにーさん
書き込み禁止の措置を取って下さっています。

…まぁ絵を描いた当人からすると「ソコまで必要ナイです」と言う感想
ですが、お気遣いありがとうございます

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そして前回から気になってるのが、にある立派な公民館ですよ。

付近の山への登山口でもあるらしく山小屋調のデザインで、規模
しても勝原駅より遥かに大きいし、にはトイレ無くココで借りる
ように案内されてたりもします。

…私も含めてですが、初めて見たら「こっちが駅」勘違いする人の
方が多いと思います。

と言う事で福井県カナリ埋まりました
ぁ、この絵を以て通算300枚目今年の30枚目を達成です。

「駅ノート絵師」を名乗るに足りる年間の目標枚数早くもクリアして
しまったワケですが、そんな烏滸がましい事致しませんよ。
てか何だカンだと萌え絵に限られる風潮になってるし。

…以後も行きたい地域だけ適当に描いて回りますので、見たい人だけ
見て下されば結構です。数は多くなると思うけどね。




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No.739 駅ノートの記録