新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 内名②

2021/06/29(Tue)

さて芸備線駅ノートですが、現地のレトロな民宿1泊した翌日…
続いては内名駅にやって来ましたクラ駅長です。

同駅は今回の4箇所の設置駅の中では比較的「秘境」と言うか、幹線
道路からカナリ外れた脇道延々と走った所にある駅です。

前回大雨の中をセドリック「ホントに合ってるのか?」心配しつつ
走った所ですが、軽トラックになって気分的にも楽になりました。

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その道路から「内名駅」「内名集会所」の看板を目印に曲がった先
目的地です。今回は集会所の方も見ておきましょう。…地元の簡単な
歴史を記した「故郷の碑」なる物が建ってました。

芸備線の同区間の開通昭和10年電灯が点いたのが昭和22年?
電気が来る方が遅かったのか。内名駅の開業はソレより更に遅い
昭和30年だから、カナリ経ってから追加された駅なんですね。

そしてに着くと、前回に車を置いたスペース先客が居ました。
恐らく線路の反対側のお家の関係者の方かも知れません。

…こちらは軽トラックだから向こうが出れる位置ならドコでもいいし、
これだけの広さがあれば転回して出る事も可能。全てにおいて気を
使わなくて済むようになりました。

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交換設備ない棒線ホームの駅です。付近の民家は、その反対側に
1軒と川を渡ってくるまでのエリアに数軒。…道路が未整備だった
時代なら駅の新設喜ばれた事でしょう。

そして線路の反対側民家があるのに踏切はナイんですよ。最近の
報道で知ったんですが、この手の物を「勝手踏切」と言うそうな。
事実、郵便配達の人は駅前にバイクを置いてココを渡ってます

…写真は割愛しましたがにあった歴史資料新聞記事を見るに、
開業日の当日からココに踏切はありません作る気ゼロなんだな。

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日に3往復の区間ですが待合室内キレイに整頓されており、先述
のように付近の名所や歴史を記した資料なども置かれています。

そしてココの名物オリジナルの缶バッジです。付近の公共施設
行けばオリジナルの物作って貰えるし、持ち帰り自由な物も何個か
置かれています。…私は要らないけど

しかしコレが結構遠いの。よく調べず「さっきの集会所だろう」と思って
たんですが、車で20分とか掛かるのよね。しかも平日のみですから、
ホントに「作って下さい」画像を持参する人はドノ程度居る物か?

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駅ノート絵師さんの新作2点でした。…デハニ会さんの絵には
時々、訪問した列車の番号や時刻が書かれてる場合があるんですが、
コレだと早朝の1往復か。2月だと真っ暗だったかも知れません。

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さて私の絵ですが、待合室にあった名所案内の中から徒歩5分
行けると言う竹森八雲神社と言う所へ行ってきました。…さっき
曲がってきた立札のすぐ近くにあります。

道路から石段を登った上にある小さな神社ですが、木々が鬱蒼と
してて何となく神々しい雰囲気の所です。…しかし「やくも」と聞いて
コイツらが思い付いたのは電車ごっこだったようです。

石段の踊り場狭いから、走り回ると危険なのです。
やはり怒られましたね。皆さんは真似しないようにお願いします。
…ぇ、誰も真似しない?

続いてあと1駅描けば今回のノルマは達成です。ではもぅ1つ戻った
備後八幡駅へ向かいましょう。

→次回に続く



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No.821 駅ノートの記録