新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

駅ノート 越中中村②

2022/08/13(Sat)

さて2週連続で訪れた富山県ですが、ココからが本来の主目的です。

富山地方鉄道4箇所存在する既存ノート設置駅を回る旅は、
まず地鉄本線越中中村から始める事になりましたクラ駅長です。

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前回魚津方向から電車で来たので、での訪問は初めてです。

駅前の道路はソレほど広くナイ集落内の路地なんですが、空き地
に強引に突っ込んだら、小型車なら邪魔にならない感じでした。

HPではガイドブック風な資料にしてるので、色んな行き方を想定して
報告を上げる事も必要かなと思いますので、駐車スペースあるか
否かチェック項目の1つなのですよ。

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棒線構造ホーム小さな待合室
が1つだけの簡素な駅であり、
走る複線の線路あいの風とやま
鉄道、元の北陸本線です。

地鉄本線が日中は概ね1時間に
1往復なのに対し、あいの風側は
40分に1本程度か?他に貨物列車
も通過するので、向こうの方が本数
は多い感じでした。

そして同駅細田守氏が監督したアニメ映画「未来のミライ」に登場
する駅として、聖地巡礼の対象になっています。

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…特に興味がナイので前回に調べただけの
知識使い回しますが、主人公くんちゃん
と言う男の子が夢の中で降り立つ駅のモデル
なんだそうな。

ミライちゃんくんちゃんの妹なんですが、
何故か成長した年上の姿で出て来る。だから
「未来のミライ」と言うタイトルなのだな。

強引にでも制服姿の女子高生を出さないと
萌え絵好きな層にはウケないのでしょう。
どの絵を見てもセーラー服の裾から素肌が
見えてるのがポイントなのだろうと思いました。

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駅ノート同作品のファンの方が置いた物だと思われ、ノベルティ
グッズだと思われるA5判のノート3冊あります。

他にも資料として同作品が紹介されている雑誌なども充実してるし、
小さな物ですがテーブルと椅子も置かれています。

前回以降絵師さんの作品2点。…私は私の事をガン無視してる
皆さんの作品も平等に紹介する主義なので、ほらよ。

しかし2冊目の物は後半が明らかに何ページも破られており、他に
作品ゆっくまーシールがあっても、正確に分からない状況でした。

所で同駅にはトイレがありません約600m離れたあいの風とやま
鉄道東滑川駅の物を使うようにとの案内が出ています。

…しかしコレはノートや資料を置いた人独断だと思われ、あいの風
了解は得てる話なのか?その辺は不明です。

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ともあれ今回はそのトイレをネタに描いてみようと考えながら来た
ので、実際に見に行ってみましょう。なら1分程度の距離です。

こちらも無人駅ですが、駅舎があって自動券売機なども設置されて
おり、越中中村よりはハイスペックな駅のようでした。

…こちらは複線区間なので、対向式ホーム富山方面行き側の裏手
地鉄本線が走ってる感じです。望遠レンズなら越中中村駅も何とか
見る事が出来ました。

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東滑川駅トイレ(と言うか駅舎全体)は最近リフォームされたばかり
の感じで、思ったよりキレイな設備です。

…実際にトイレットペーパー設置されてるか否かまでは見ません
でしたが、場合によっては切れてる事もあるでしょう。越中中村駅
聖地巡礼に来て1人だけトイレへ行くと、こうなるケースもあるかなと。

待合室狭いので暑い窓を開けると今度は風が通りすぎページ
が勝手に捲れる。…面倒な条件でしたが夕方までに描き終えました

続いては同駅当日の宿泊に関する「おまけネタ」ですが、その前に
日曜日恒例「考えるシリーズ」の記事を挟む事にします。

→次回に続く



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No.1231 駅ノートの記録