新・駅長日誌Ⅱ

観光列車、駅ノート、鉄道保存施設、
廃線跡と猫ヨシヨシ。…稀に木村。
毎日更新します。

高知県北部への旅2019 ①

2019/09/29(Sun)

久し振りに休みが土日に当たるシフト回りになってたので、観光列車
に特化した旅に出ようと言う事で、本日は山口県下関市よりお送りして
おりますクラ駅長です。

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昨日は新しくなったSL「やまぐち号」に乗ってきました。

…ホントはグリーン車(この場合は一等車と言うか)に乗りたかったん
ですが席数が少なく、まだ目新しい時期でもあるのか10時打ち失敗
しました。なので余裕のあった普通車(三等車)ですが、詳細は後日ね。

さて新たな報告です。9月1回目播磨下里お絵描き教室が終わった
後、そのまま現地から西に向かって旅に出て、四国へ渡りました。
…なので時系列としてはココから繋がっています。

今回の予定駅ノート土讃線土佐北川新改。翌日は予備日
として、時間が余れば祖谷のかずら橋などを観光に行きます。

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…タイトルを「高知県北部への旅」としたんですが、あの辺(具体的
には大豊町とか香美市)って、何と表現すればイイんでしょう?

当日の宿泊香川県坂出市に決めていたの、カーナビで検索して
みましょう。…播磨下里から2時間少しと出ました。意外に近い
印象です。ココからだと淡路島経由より瀬戸大橋の方が近いわな。

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この所、四国へ行く頻度も増えてたワケですが、の場合は大抵
淡路島経由なので、道路瀬戸大橋を渡るのは久し振りです。

開通した当初通行料高く瀬戸大橋部分だけで当時の金額
数千円したのを覚えてます。ソレに比べれば安くなりましたね。

ホテルは「そこに有ったら最優先」で選ぶルートインです。ココは
坂出北インターに近い店舗で、自動車客特化した所なのでしょう。

…周囲は港湾の倉庫街みたいな所で、飲み屋飲食店少なめ?
もう「旅に出ても無駄に飲まない」と決めたからいいけどね。

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そんな感じで翌朝。…9月に入ったと言うのに、また無駄に暑くなり
そうなお天気ですが、朝食讃岐うどんが出るのが香川県らしい所。

燃料にはまだ余裕がありますが、徳島から高知にかけての山間部
充填施設少ないので、今のうちに入れておく事にしましょう。
当たり前ですがココは変なセルフサービスではありませんでした。

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出発すると目に付くのが、讃岐富士と呼ばれる飯野山です。
四国の平野部にもこんな感じの、鉄道模型のジオラマみたいな山
幾つか存在します。…地学的には恐らく死火山なのでしょう。

高速道路高知方面へ向かう場合、鉄道の土讃線とは少し離れて
西川之江市辺りから、四国の南北最も狭い辺りを南下する格好
になりますね。

幾つかのジャンクションを経由して高知自動車道に入りました。
関西から来た者からすると、高知徳島・神戸並べて書かれると
些か混乱しそうになりますが、コレは徳島自動車道の案内だな。

そんな感じで途中から一般道へ降り、国道32号線を南下して、まずは
土佐北川から駅ノートを描いてみましょう。

→次回に続く



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No.182 タクシーもどき運転日報

南紀 駅ノート調査の旅

2019/09/03(Tue)

紀伊田原駅駅ノート描き終え、今回の旅の報告帰路になります
クラ駅長です。

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同駅にあった三角形の板ですが、コレは「タクチュアル」というアート
の一種のようで、黒いボード三角形の板を配置してパズルのように
絵を作る物磁石で付く)で、誰でも自由に組み替えれる物らしいです。

私は駅ノートを描くだけで脳の容量時間精一杯でしたが、例えば
電車の待ち時間ヒマ潰しなんかにも面白そうですね。
「105」「227」と言う数字を作ったのは鉄ヲタの仕業でしょう。

そんな感じで和歌山市方向帰るワケですが、この周辺には「
駅ノート存在した駅」というのが幾つかあるらしいので、寄り道
しながらソレを調査する事にしましょう。

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対象となるのはから順に紀伊姫江住見老津の3駅です。

…その他、ココ(紀伊田原)から新宮寄りの湯川も、私が訪れた時
空振りだったので見てきました。現状は当時と変わらずなので画像
ありませんが。

紀伊姫駅の画像の駅です。田んぼの中の小さな駅に見えますが、
背後にすぐが広がってて、絵の題材には事欠かない駅ですね。
「姫」と言う駅名も何らかのネタに出来そう

…しかし大海駅長曰く「何度か置かれてソノ都度撤去されてる」と言う
事で、どうやら「置いてはイカン駅」のようです。惜しい話ですな。

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続いてが江住駅。ココも小さな集落に設けられた典型的な中間駅です。

…で入ると目に付くのが、ではなく俳句作品展示板ですよ。
どうやら地元の皆さん俳句のサークルをやってるらしく、ソノ作品
なんだと思われます。

俳句ではどちらが難しいのか?コレは人によって意見が分かれる
所でしょうね。…どうも私は俳句って「人と違うのを作るのが大変」と
言う思いがありますな。17文字しか無くて季節や題材限られるし。

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そしてココには、他所者でも投稿出来るよう短冊を入れるファイル
が置かれておりました(しかし紙切れ)。
…コレまた「駅ノート含むのか?意見が分かれる所だと思います。

ページ一杯に絵を描いた紙を挟んで帰る事も可能でしょうが、やはり
近所迷惑だろうと思い(そんな時間もナイし)簡単な俳句簡単な絵
を付けて挟んできました。…20分クオリティなのでのろ単独です。

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ラストが見老津駅。ココも海に面した景色のいい駅でした。
駅ノートは以前には待合室にあったと言う話ですが、観光案内所
出来たのと前後して無くなったようです。

案内所が開いてれば詳しい事情などが訊けたかも知れませんが、
生憎と定休日でした。窓の簾の隙間から見る限り、ココが管理してる
ノートなどもナイようですね。

駅ノートはホントに一期一会の出会いな物が多く、鉄道会社などが
公式に管理してる物以外は、急に無くなっても不思議でナイんです。

そしてまた急に増える事もあるので、その増減に関しては期待せず
「流れに任せる」のが一番イイようですね。

…続いて久し振り模型鉄の報告を挟み、えちぜん鉄道駅ノート
へと参りましょう。




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No.156 タクシーもどき運転日報

信州への旅2019 ②

2019/08/29(Thu)

観光の仕事薬師寺へ行ったら、夏休みなので東僧房子供さん向け
の展示が色々とありました。…普段はお坊さん就学旅行の生徒さん
たちにお話しを聞かせるスペースなんですが。

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解体修理中東塔を題材にした塗り絵もありました。
固定観念に捕らわれない、子供さんの自由な発想がイイですね。

仕事中でなければ観光列車内のノートなんかと同じノリで、簡単な
絵を描き足す所なんですが、時間的にちょっと無理でした。

こう言う所だとアレだな。のろ宮大工さんにして、ぱのてん歴史
遺物の
調査をする研究員とか…思い付く事だけは早いクラ駅長です。

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さて信州への旅ですが、朝から中央
本線(辰野支線)
信濃川島駅
駅ノート
を描きましたので、続いては
篠ノ井線姨捨駅に向かいます。

塩尻インターから再び高速道路
です。コノ辺は長野自動車道ですね。

考えたらコノ辺は名古屋東京がほぼ
等距離であり、関東の車も多く見ます。

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梓川サービスエリア休憩&昼食。…展望台から八ヶ岳の方向が
よく見えると言う事で、写真による案内図なども設置されており
しまたが、生憎のお天気なので稜線付近雲に隠れてました

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更に走った先の、その名も姨捨サービスエリアスマートIC新設
されたと言う事で、ココで降ります

鉄道だと篠ノ井線しなの鉄道の乗り換えは篠ノ井駅ですが、道路
ココから出て東へ走る方が、上田方面へは近道ですし、姨捨駅
ココから数百メートルと言う近さ。コレは便利な話です。

下り線出口のみ上り線入口のみなんですが、そっちの方向
への利用者が多いであろうと言う予想なのでしょうね。私もソノ通り。

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カーブを曲がって高速道路下を
くぐると、千曲川の流域に広がる
善光寺平の風景になりました。

…コレは篠ノ井線の列車で姨捨駅
に着いた時に見た景色と同じだわ。

山を降りて千曲川を渡れば、上田
までは20km少し駅ノートを描いて
夕方には着く算段ですよ。

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程なくして篠ノ井線の線路が見えてきましたので、車を停めて
先に少しだけスイッチバックの様子を見てみましょう。

松本方向引き上げ線があり、手前姨捨駅です。通過列車
どちらにも入らずスルー出来る構造ですね。

久し振り姨捨駅ですが、駅ノート目的で来たのは勿論初めてです。
駐車場に車を入れて、まずは駅の様子から見て行く事にしましょう。

→次回に続く



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No.151 タクシーもどき運転日報